先日、業務上で抱えている案件が思いの外大きな話となり、前部署と打ち合わせをすることとなりました。
(注:ミスで大きな話になったのではなく過去の経緯や権利関係などを確認する必要がでてきたため)大きな会議室に入り、今の上司とともに待っていると、前部署のトップと課長2名、他部署の課長がそろい踏みで登場しました。
(若手社員もいましたが)
すごいメンバーだなぁと思いながらも知った顔ばかりであり、恙なく打ち合わせが終了しました。
終わった後、前部署のトップと元同僚と今の上司で、食事に行く機会に恵まれました。
その場はとても和やかで懐かしい時間でした。
元の上司や同僚が、
「みさとさんからの相談事項だったから、こんなにみんなを集めたんだよ」
「今日だって『みさとさんが来るから食事いってきますわ』といったら役員が快諾してくれて早く上がれたよ」
「ずっと一緒に働いてきた仲間が、たくさん資格も取って他部署で頑張っているんだから応援しないわけねーじゃねーか」
「〇〇さんなんていまだにみさとさんに聞こうとするんだよ、今聞かれたって困るだろって止めてもみさとさんに電話しようとしてんだよw」
「席あるけど戻ってくる?ww」
などと言って下さり・・・
爆笑したりワイワイしながらも、色々考えさせられました。
昔の仲間や上司は懐かしいし感謝いっぱいなのは間違いないとはいえ、今だ異動前数年間の苦しみがよぎり、恨み節を口にしてしまうことがある自分に対して・・・(食事中も少し言ってしまった)
帰り道、今の上司に言われました。
「みさとさん、昔のつらかったことをたまに口に出すけど、今日打合せでも食事の場でも思ったけど、すごい好かれてるじゃん。食事だって普通誘われないよ。こんなに支えられてるんだから恨み節を言うのはよくないよ。すごくつらかったんだろうなと気持ちはわかるけど、少しだけ水に流そうよ」と。
あぁそうだな。
食事中恨み言を少し言ってしまった後、みんな笑っていたけど、何よりいやな気持になったのは自分自身だったって、少し気づいてた。
今でも忘れることができない元上司からの暴言は確かにあるけど、一緒に食事した上司が言ったわけじゃない。
異動することとなった事由は、自分の価値観や人生や考え方にとても影響があった大きな出来事ではあるけれど、それがあったから新しい仕事や人間関係などが始まり今があることは事実。
楽しい場でまで恨み言を言ってしまう自分が嫌になり、帰り道一人になってからいろいろ考えました。
(まだ言ってんの?という声があったとしても)一旦大嫌いになった感情を変えることはできないし、その相手のことは『社会でのうのうと生きていてほしくないな、誰かにぶちのめされないかな』と思ってはいます。1ミリも感謝するつもりありません。
ただ、せめて今後は、思うだけにしたいと思います。
気が重い打合せだったけど、いろんな意味で行ってよかったと思えました。
最後になりますが、日曜日のハマスタ!


